革、布、毛糸など気に入った素材をカタチに。
そばにあると楽しいモノヅクリを。
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私が幼稚園生だった頃、夢中で読んでいたモモちゃんシリーズ。
雲が食べられたり、にんじんちゃんが泣いて逃げ出したり、
タッタチャンとタアタちゃんがあかねちゃんと仲良しだったり。
松谷みよ子さんの世界に入り込むのが大好きでした。
私の空想癖はその頃から始まったような。
おちゃろうが2歳になった頃から寝る前に読んであげると喜んで聞いてくれました。
死神が出てくる時、おちゃろうは本当に恐がっていました。
私が幼稚園だった頃はモモちゃんのパパがどうして一緒に引っ越さないのかわからなくて、
読み返していた小学生の頃リコン?ってなんとなく感じて、
今は楽しい空想の世界に織り交ぜられたシビアな現実を感じています。
おちゃろうが今一番好きな本は。
松谷さんのオバケちゃんシリーズ。
『むかしむかし、といっても、きのうのきのうくらいむかしのこと』
という出だしで既に大爆笑。
その中でオバケちゃんのママが作ってくれるオバケジュース。
飲んでいる間に何度も味が変わる、というもの。
おちゃろう、これに大層憧れてまして。
ジュースはないけれど、これなら。
あめや えいたろうさんの棒あめ。
サイダーからグレープフルーツからレモンへ味が変わるんです。
オバケあめ、です。
すごくきれいで、わくわくする飴です。
私は板あめを買って。
ふんわりした舌触りから、綿飴がスーッと溶けていくような感触。
さがほのかが甘酸っぱくてお気に入りです。
見ているだけで綺麗で楽しくなる、あたらしい飴のカタチがえいたろうさんに沢山ありました。
榮太樓總本舗の飴も昔はよく食べていたんですけどね。
グロスのようなSweet Lipをお土産に頂いて、
和菓子も洋菓子も、やっぱりアートだな~と思いながらテケテケ歩いて帰ってきました。